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はりきゅう豆知識

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イラスト赤枠の通り、鍼灸の保険適用には「医療機関で治療中の病気と同じものへの併用不可」という規定がございます。例えば病院で腰痛の治療を受けられている期間は腰痛に対して鍼灸の保険が使えないという事です。医師の判断に委ねられる同意書(9/20写真)ですが、こちらも重要!申し出られる前にご確認下さいね。

保険を使って鍼灸を受けられている方でも「同意書は初めて見た」という事でしたら"鍼灸以外"の保険を使われている可能性がございます。大切な治療で齟齬が生じてはいけませんので、こちらもご参考までに。次回9/26は金額など細かな内容に触れたいと思います!

有馬温泉まで車で10分の言語聴覚士を兼ねる鍼灸院です。Facebookと異なる内容(時々被る?)のInstagram、Twitterも発信中!
(1) https://s.ekiten.jp/shop_21241166.amp/
→10月末日で終了
(2) https://mitsuraku.jp/salon/85693/
→9月末日で終了


鍼灸の保険は「医師による適当な治療手段が無い場合」とされております(適用病名は6つ)。そのための『同意書』(9/20の写真)は全国一律のもの、手順は以下の通りです。お役立て下さいね。

 施術所で同意書を受け取る。
      ↓
 同意書と共に医師へ申し出る。
      ↓
 記入を頂きましたら施術所へお持ち頂く。

※写真は2回に渡るNHKの特集番組で出されたものです!

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誤った内容で理解されていたり、「鍼灸に保険があるの?」という言葉が返って来る事も。鍼灸師は「あん摩マッサージ指圧師」「柔道整復師」と並ぶ国家資格ですので、これらと同じく"治療"を目的に保険が適用されます!しかし手続きは馴染まれているものと異なり、その1つが『同意書』(写真)。次回より基本的なポイントをご説明させて頂きます。

保険適用の有無は民間資格(整体・カイロプラクティック・もみほぐし・エステ・リラクゼーション等)との線引きでもございます。

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最後は『灸あたり』についてご説明致します。これは血行改善による疲労感や気分不良。初めて使われる(=お身体が慣れていないために刺激を強く感じる)方にご注意頂きたいものです。その際は数日お休みされた後に再開されると良いでしょう。説明書にも「初めての方は1日1回1個から」と具体的に示されております。
お灸の原料となるヨモギには各種作用(利尿・健胃・解熱・止血など)がございます。これを活用したツボへの温熱刺激がお灸です。その独特の香りはヨモギの精油、シオネールによるものでリラックス効果も。体質改善を含めたセルフケアはコロナ禍の現在、益々重要です。そのためのツールとして是非お役立て下さい!

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初めての方は温熱が低めのものをお選び下さい!モグサが皮膚に触れない台座灸の皮膚温は概ね40℃台、熱めのお風呂ほどです(直に皮膚へ据えるお灸で60℃〜80℃。ご参考までに「火」は最低でも400℃)。ただ感覚には個人差がございますよね。更に「肌の状態など体質」「その日の天候や体調」によって左右される事も無視出来ません。温熱を和らげて余分な水分を取り除く「ツボシール」も販売されております。安全性に支えられた心地良い温かさが大切です。

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据える手順を3ステップでご説明致します。準備物は9/8投稿の(2)をご覧下さいね。

1.台座底面の剥離紙を取り去る。
2.左人差し指(非利き手側)の先に貼った状態でモグサ部分に着火(煙を確認)※
3.台座側面を持って貼付。その後は出来るだけ動かないように。
※2を飛び越え、3の状態で着火される方がいらっしゃいます。これは大変危険です!

よく尋ねられるのが燃焼時間。ドラッグストアに置かれている『せんねん灸』は約5分間です。火が消えても効果は持続中なので台座が完全に冷たくなってから取り外しましょう。ただし不快な熱さを感じられた時は即座に取り外して下さい。据えているツボは左の『合谷』です。

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具体的な使い方に入る前にご注意を頂きたい点です!
(1) 傷口、湿疹、かぶれている箇所などに据える事は避けましょう。顔面、粘膜も同様です。
(2) 発熱時や入浴の直前直後(およそ1時間程度)もお控え下さい。
(3) 妊娠されている方、発疹などのアレルギー症状や血行障害(糖尿病など)をお持ちの方は医師・薬剤師にご相談下さい。
以上は台座灸に添えられている説明書よりまとめたものです。使い方を誤ると大変な事になります。ご参考になさって下さい。

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上が皆様にとって最も身近な「台座灸」の模式図です。底面のシールで皮膚に貼り付けます。伝導熱や通気穴を介した輻射熱で間接的に温めるため、"モグサを皮膚にそのまま据える"旧来のお灸(写真)よりも安全、且つマイルドな温熱効果である事をご理解頂けるのでは?この台座灸は30年以上前に開発されたものです。

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まずは準備物より。お灸はドラッグストアの湿布コーナー辺りに箱入りで売られております。いくつかのタイプが並んでいるかもしれませんが、この『台座灸』が最もポピュラーです。あとはライターと灰皿(写真は飴の空容器を代用)。温熱レベルや香りの種類で色合いが異なるお灸、手間右端のお灸(上部が黒色)はモグサを使わない"無煙"タイプです!

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女性を中心に愛用される方が増えているそうです。その主流は昔と異なり、安全でマイルドな温かさが得られる『台座灸』と呼ばれるタイプ。ツボに関する情報が様々な媒体で手に入り易くなった事もあると感じております。次回より具体的にご説明させて頂きますので、ご参考になさって下さい!写真は少し見づらいのですが、東京新聞の1面記事(2012年8月26日)より。

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