"日本"鍼灸 (3)



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積雪の本日です。前回(1/19)、「日本鍼灸は"鍼管"を使う」と書きました。細くて長いほど鍼は"たわみ"易く、刺入が難しくなります。痛みを抑えるべく細い鍼を使いたくても、技能に秀でた人でさえ越えられない壁があったのです。
江戸時代に創案、日本発の鍼管によって鍼の"たわみ"は無くなり、極細の鍼でもスムーズな刺入が行なえるようになりました。中国鍼との明確な違いは"鍼管"、そして"鍼の細さ"と言えます(左端、太さの単位はmm)。