昨日に引き続き

今回も言語聴覚士として書きます。その字面で"全く声が出ない"と思われがちな失語症。しかし重度の方でも感情や慣れ親しんだ歌で僅かながら声を出される場面は決して珍しくありません。

「見知らぬ国に放り込まれた状況」という例え話で失語症をイメージして頂く事も。互いの意思疎通は筆談を含めて全く無力、それ以前に言葉が思い出せないので自身の思考すら滞ります。

大脳半球の特定部位にダメージを受ける事で起こる失語症。話し言葉のみならず多くの「理解されにくい」困難を来すため、ご家族や周囲の理解が何よりも大切です。

「失語症では無く、失語症"者"に向き合いなさい」という指導を受けた私です。これは鍼灸師にも当てはまるどころか、むしろ東洋医学の考え方そのものと言えるでしょう。

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西宮市北部にて言語聴覚士を兼ねる鍼灸院です。無料体験もございます。

西宮市と神戸市より施術補助券、取り扱い指定を受けている鍼灸院です(毎年4月1日より1年間)。
◎ 西宮市はりきゅうマッサージ施術費補助券
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◎ 神戸市はりきゅうマッサージ助成割引券
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