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神仏と切り離せない鍼灸


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信心深さと無縁な私ですが、年明け間近の厳かさに際して思う事を。

古代中国で生まれた鍼灸が日本に伝えられた562年は仏教伝来と同時期、関連医書を持ち帰ったのも仏僧です。それ以降1,400年以上の歴史ですから「鍼灸=中国」でありながら、日本で行なわれている鍼灸は中国のものと明確に区別されます。

鍼灸師の崇敬神社が東京都墨田区にあります。ここ「江島杉山神社」で御祭神として祀られている杉山和一(わいち)は現在一般的な「管を併用する刺入方式」を考案した人物。五代将軍・徳川綱吉の侍医を務め、世界初となる視覚障害者の教育施設を開設した事でも広く知られているのです。

この杉山和一を含め、先達の叡智は現代に継承。「古臭いもの」と捉えられがちな鍼灸ですが、真に意味を持たない形骸化した医術ならば現在のように海外で注目されるどころか遥か昔に消え去っていた事でしょう。

本年も有り難うございました。皆様が健やかな新年を迎えられ、その中で鍼灸が1人でも多くのお力となる事を祈りつつ本日31日は鍼療納め。令和6年も何卒宜しくお願い申し上げます。1月4日を鍼療始めとさせて頂きます。

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