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"鍼灸の日"に思う(4/10・4/12の続き)


仏教と時を同じくして日本に渡来(562年とされる)した鍼灸は長い年月を経て独自の進化を遂げながら国内の医業を担って来ました。今ではスタンダードな管を併用する刺入方式も江戸時代に考案された"日本"鍼灸、オリジナルの1つです。

大きな転換期は明治時代。国策で西洋医学が導入され、同時に漢方や鍼灸は禁止。しかしこれは臨床的な優劣で無く、当時の日本が富国強兵による外傷や感染症に強い医学を求めた事によります。以降は視覚障害者の職業として存続。法的に認められたのは戦後、昭和22年です。しかし現在では世界各国で注目と共に研究が進められ、医療手段の確かな選択肢の1つに。

鍼灸は無形文化財に非ず!本来の目的が果たせなければ無用なものとして自然淘汰、遅くとも明治時代に消え去っていたでしょう。この事を改めてお伝えしたくて長文に。最後までお読み頂き、有り難うございました。

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