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鍼の”今”、ご存じですか? ➀



JR西宮名塩駅より6.7Km、神鉄岡場駅より4.6Km、西宮市北部で言語聴覚士を兼ねる、よこやま鍼灸治療院です!
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鍼灸とは「痛くて熱いもの」。これ、一度も受けられる機会が無かった方に多いと感じます。今回より「鍼」について、少しずつ説明させて頂きますね。

(1) 太さ
採血で使われる注射針は0.65mm、その内径が0.40mmです。施術で一般的に使われる鍼は0.20mmなので約1/3という事になります。血液や薬液が通る空間にすっぽり入ります。0.06mm〜0.15mmと言われる毛髪をイメージして頂くと更に分かりやすいかもしれません。ちなみに最も細い鍼は0.10mmです。

(2) 先端の形状
注射針は皮膚や血管を破る必要かあるので尖っています。鍼灸の鍼は皮膚や筋繊維の間を掻き分けるため、丸みを帯びていて痛みが出にくいのです。

如何でしたか?次回に続きます!