人を通じて病に向き合う。
言語療法士※として病院で働き始めた頃の患者様は「失語症」に苦しまれている方々が殆ど。失語症の方々によって育てられた私です。その後は嚥下障害に光が当たる時代となったのですが、失語症の方が少なくなった訳で無く、国内に約50万人というデータも。
※言語療法士は「言語聴覚士」(国家資格:1997年制定)以前の名称です。
失語症は脳血管障害の後遺症として発症するケースが多く、手足の運動麻痺を伴う事も少なくありません。また字面で"全く声が出ない"と捉えられがちですが、簡単な会話は可能であったり、中にはスラスラと話せる方も。いずれにしてもコミュニケーションに支障を生じるため仕事はおろか、家族関係にも影を落とします。
「失語症では無く、失語症"者"に向き合いなさい」。これは恩師・竹田契一先生が講義冒頭に発せられた言葉ですが、鍼灸師となった現在も頭の片隅から離れません。
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西宮市北部にて言語聴覚士を兼ねる鍼灸院です。無料体験もございます。
西宮市と神戸市より施術補助券、取り扱い指定を受けている鍼灸院です(毎年4月1日より1年間)。
◎ 西宮市はりきゅうマッサージ施術費補助券
https://www.nishi.or.jp/hayabikiindex/koreisha/kenko/harimassage.html
◎ 神戸市はりきゅうマッサージ助成割引券
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