受ける側の立場で考えてみる。

「鍼は注射針よりも細いので"痛くない”」「お灸の温度は40°C前後なので"火傷としない”」「鍼灸は国家資格なので"安全”」。いずれもホームページやチラシに書かれている内容ベスト3に入るのでは？しかし痛みや熱さに対する感覚は人それぞれですし、施術者の技術や配慮が不足すれば辛い時間に。

ある鍼灸師（私ではありません）の施術を受けられた方が「あの時は汗が噴き出るほど痛かった」と話してくださった事が。「それを先方に伝えました？」と尋ねると「一生懸命されているので言い出せなかった」との事、大いに考えさせられました。こういった事が1度でもあると「鍼灸は痛いもの」と思われてしまうのです。次回に続きます。

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西宮市北部を拠点とした言語聴覚士を兼ねる鍼灸院です。体験施術あり。
西宮市と神戸市より施術補助券(毎年度発行)の取り扱い指定を受けています。

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