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安全刺鍼深度


昨日は必要以上に深く刺さない事について書きましたが、例えば肺や心臓がある前胸部・側胸部の安全刺鍼深度は5mm。腎臓が位置する腰部でも30mm前後、体格の考慮も必要です。

刺鍼時に皮膚を押さえる"圧"も重要となります。強めに押すと上記の距離が短くなるためです。また刺入した状態を維持する「置鍼」では寒さへの配慮としてタオルを掛けがちですが、タオルの重みで更に深くなってしまう危険性があるので行なわない方が良いとされます。

写真は自身の腱鞘炎に対して極細(0.12mm)の鍼を約10mm刺入したところ。

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